SBIマネープラザの評判は？メリット・デメリットや口コミもご紹介

このようなお悩みを解決します。

SBIグループの提供する住宅ローンや証券など、幅広い金融商品を実店舗で取り扱っているSBIマネープラザ。

金利の低さから注目している人も多いでしょう。

とはいえ、SBIマネープラザについてよく分からないため、本当にSBIマネープラザで住宅ローンを組んでも良いのか躊躇している方も多いはず。

そこで、この記事ではSBIマネープラザの住宅ローンの評判や口コミ、メリット・デメリットまで分かりやすく解説していきます。

SBIマネープラザの住宅ローンの口コミ・評判は？

まずは、SBIマネープラザのリアルな口コミから見ていきましょう。

https://twitter.com/kanappa2021/status/1474869206936350723

住宅ローン通りました。
不動産屋さんから、三井住友銀行でって感じで勧められたけど
住信SBIネット銀行の、対面のやつ、ミスター住宅ローンREALにしました。
住信SBIマネープラザの担当の人は、しっかりしてて話もしやすく、対応が早くて助かりました。時間がなかったけどなとかしてもらえた。

— tanpopopopopo (@tanpopopopopo3) March 16, 2021

https://twitter.com/kilograaaam/status/1400327452434395137

SBIマネープラザへの口コミでは、対面で相談できることへの高評価が目立ちました。

対面で手続きのサポートを受けられるのは、住宅ローンに不安を抱える人にとっては助かりますね。

一方、土日を中心に予約が取りづらい点や、審査に時間が掛かる点にマイナスな声もありました。

最新の住宅ローンランキングを知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

SBIマネープラザとは

項目	詳細
変動金利（通期引下げプラン）	0.448% 　(新規借入)金利の段階は次の3段階となります。 　　① 融資率80％以下　　　　　　　　 ※同社WEBサイト掲載金利。 　　② 融資率80％超~100%以下　 ※①の金利から＋年0.032％上乗せ。 　　③ 融資率100%超　　　　　   　　  ※①の金利から＋年0.036％上乗せ。
固定金利10年（当初引下げプラン）	1.413%
固定金利35年（当初引下げプラン）	1.54%~
事務手数料	借入額×2.2%
保証料	0円
繰り上げ返済手数料	0円
年齢	仮審査申込時満18歳以上 借入時満65歳以下 完済時満80歳未満
収入など	安定かつ継続した収入がある
団信	加入が必須
公式サイト	https://www.sbi-moneyplaza.co.jp/

ここでは、SBIマネープラザの基本情報を説明します。

SBIマネープラザとは、SBIグループの中で唯一対面営業をしている実店舗です。

SBIグループは、銀行や証券・保険などの幅広い金融商品を、インターネットを活用して提供している企業ですね。

SBIマネープラザでは、SBIグループが提供する金融商品を中心に、対面で相談することができます。

店舗は都市部を中心に全国に展開しているだけでなく、地方銀行などとも提携し共同店舗としても全国展開しているのです。

SBIマネープラザで利用できる住宅ローンの種類

SBIマネープラザでは「住信SBIネット銀行」「SBI新生銀行」の提供する住宅ローンを利用できます。

ここでは、「住信SBIネット銀行」が提供する次の2つの住宅ローンについて見ていきましょう。

住信SBIネット銀行 住宅ローン

住信SBIネット銀行が提供している対面専用の住宅ローンです。

住信SBIネット銀行のサイトからは申し込めず、SBIマネープラザなどの銀行代理業者が相談の窓口になります。

金利プラン	金利（年）
変動金利 通期引下げプラン(借入)	0.448%～※
変動金利 通期引下げプラン(借換)	0.448%
固定金利10年 当初引下げプラン	1.303%～※

※表示金利は物件価格80%以内で住宅ローンをお借入れした場合の金利となります。

フラット35

フラット35は、借入期間中ずっと金利の変わらない固定期間タイプの住宅ローンです。

民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供しており、将来的な家計のシミュレーションを立てやすいのが特徴です。

SBIマネープラザでは「住信SBIネット銀行のフラット35」を取り扱っています。

以下は「フラット35（保証型）」の2024年1月の実行金利です。

借入割合	フラット35S適用期間中	引き下げ期間終了後
80％以下	1.52%	1.77%
90%以下	1.58%	1.83%

⾦利上昇のリスクを取らない分、変動⾦利と⽐較すると⼀般的に総返済額は⾼くなります。

かといって、金利の安さだけで決めるのはおすすめできません。

金利タイプによってメリット・デメリットは異なるので、慎重に選ぶ必要があるのです。

	変動金利	固定金利
メリット	・金利が低い ・金利が下がれば返済額も下がる	・金利上昇のリスクを避けられる ・返済計画を立てやすい
デメリット	・金利が上がると返済額が増加する ・返済計画を立てにくい	・金利が高い ・市場金利が下がっても返済額が変わらない

金利タイプごとのメリット・デメリットについては以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

SBIマネープラザで住宅ローンを組むメリット

ここでは、SBIマネープラザの住宅ローンのメリットについて見てきましょう。

メリットして、次の３つが挙げられます。

対面で相談できる

SBIマネープラザの大きなメリットが、実店舗で相談しながら住宅ローンを組めるという点です。

ネット銀行の住宅ローンは金利の低さや手数料の安さが魅力ですが、対面で相談できないというデメリットがあります。

電話やメール・チャットで相談を受け付けてはくれますが、細かい点や漠然とした不安は相談しにくいものです。

住宅ローンは、人生の中でも最大ともいえる借入です。

不安や疑問を抱えたまま契約してしまい、後々「やっぱり違った…」となっても簡単に契約を変えられません。

その点、SBIマネープラザでは対面で相談しながら住宅ローンを組めます。

対面なら、ささいな疑問点や不安もしっかりと相談・解消できるので、納得して住宅ローンを組めるでしょう。

金利が低い

SBIマネープラザが取り扱っている住信SBIネット銀行の住宅ローンは、業界最低水準の低金利を実現しています。

低金利の住宅ローンを対面で相談できるのは、SBIマネープラザならではのメリットだと言えます。

例えば、ネット銀行の住宅ローンで人気の高いauじぶん銀行の変動金利は0.389%、対面のりそな銀行で0.470%です。

対して、SBIマネープラザ(所属銀行：住信SBIネット銀行)の取り扱っている住宅ローンの変動金利は、2024年10月実行金利で0.448%と、ネット銀行の中でも低い金利となっています。

高額な借入となる住宅ローンは、借入金額や借入年数等の条件が同じであっても、適用金利が異なるだけで、総返済額は最大でも一千万円以上もの差になる場合があります。

対面して相談しながら、低金利で借り入れできるのは大きなメリットといえるでしょう。

団信の保障が充実している

住宅ローンを選ぶ際には、団信の保障内容も重要なポイントとなります。

近年は、団信の保障内容が充実している住宅ローンが増えているので、必要な保障内容に合わせて住宅ローンを選ぶことも大切です。

SBIマネープラザでは、団信の内容が手厚いという特徴があります。

例えば、住信SBIネット銀行住宅ローンの「スゴ団信」では、融資実行時に50歳以下の場合、次の保障が基本付帯となります。

全疾病保障では、病気やケガで働けなくなったら月々の返済が0円となり、その状態で一定期間経過すると住宅ローン残高が0円となります。

また、3大疾病50%とは、3大疾病を発症し所定の状態になった場合に、ローン残債が半分になるという保障です。

融資実行時に50歳以下の場合、これらが金利上乗せ無しで基本付帯となるのは、他の金融機関と比較してもかなりお得ですね。

団信の基本保障が充実していることで、民間の生命保険を見直せば保険料の節約もできるでしょう。

SBIマネープラザで住宅ローンを組むデメリット

どの住宅ローンにも必ず何かしらデメリットはあるものです。

デメリットについても正しく理解したうえで、慎重に判断する必要があります。

SBIマネープラザの住宅ローンでのデメリットとしては、次の3つが挙げられます。

店舗数が少ない

SBIマネープラザは、全国展開しているとはいえ全ての都道府県にあるわけではありません。

住宅ローンが相談できる店舗があるのは東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県となっています。

手数料がかかる

住宅ローンを組む場合は、借入金額以外にもさまざまな手数料が発生します。

一般的には、次のような手数料がかかります。

印紙代と登録免許税は税金なので抑えられませんが、保証料と事務手数料については金融機関によって価格が異なります。

「金利が低いけど手数料が高い」「金利は高いけど手数料が安い」「金利が低く手数料が安い」など、金融機関によってさまざまなタイプがあります。

そのため、住宅ローンを組む場合は手数料を含めた支払総額を確認する必要があるのです。

SBIマネープラザの手数料は以下の通りとなっています。

ただし、住信SBIネット銀行住宅ローンの場合、一部繰り上げ返済手数料と他行口座からの資金移動手数料が0円というメリットもあります。

住宅ローンを検討しているなら、モゲチェックといった比較サービスも活用して、手数料総額を一度計算してみると良いでしょう。

融資までに時間がかかる

SBIマネープラザで住宅ローンを組む場合、申し込みから借り入れまでで1ヵ月ほど時間が掛かります。

審査状況によってはそれ以上の期間を要する場合もあるでしょう。

融資までに時間が掛かると、住みたい時期に家に入れないという可能性もあります。

審査に時間が掛かったうえに審査に落ちてしまうと、新しく金融機関を探すため、より時間もかかってしまうものです。

SBIマネープラザの店舗情報

最後に、SBIマネープラザで住宅ローンを提供している店舗を一覧で確認していきましょう。

なお、住宅ローンを提供していない店舗は除外しています。

店舗名	店舗情報
新宿中央住宅ローンプラザ	所在地：東京都新宿区西新宿1-19-5第二明宝ビル1階、2階 営業時間：9:00～18:00 定休日：水・祝
秋葉原住宅ローンプラザ	所在地：東京都千代田区外神田4-5-5アキバ三滝館1階 営業時間：9:00～18:00 定休日：水・日・祝
大宮住宅ローンプラザ	所在地：埼玉県さいたま市大宮区宮町1-114-1ORE大宮ビル8階 営業時間：9:00～18:00 定休日：水・日・祝
船橋住宅ローンプラザ	所在地：千葉県船橋市本町2-2-7 船橋本町プラザビル3階 営業時間：9:00～18:00 定休日：水・日・祝
横浜住宅ローンプラザ	所在地：神奈川県横浜市西区北幸1-4-1横浜天理ビル16階 営業時間：9:00～18:00 定休日：水・日・祝
名古屋住宅ローンプラザ	所在地：愛知県名古屋市中区錦3-24-24錦324ビル11階 営業時間：9:00～18:00 定休日：水・日・祝
大阪住宅ローンプラザ	所在地：大阪府大阪市北区曽根崎2-12-4コフレ梅田9階 営業時間：9:00～18:00 定休日：水・祝
なんば住宅ローンプラザ	所在地：大阪府大阪市中央区難波2-2-3御堂筋グランドビル13階 営業時間：9:00～18:00 定休日：水・日・祝
神戸住宅ローンプラザ	所在地：兵庫県神戸市中央区八幡通4-2-18昭和住宅・福本ビル6階 営業時間：9:00～18:00 定休日：水・日・祝
福岡住宅ローンプラザ	所在地：福岡県福岡市中央区天神1-1-1アクロス福岡2階 営業時間：9:00～18:00 定休日：水・日・祝

来店時には、次の物を準備しているとスムーズに相談できます。

あなたのお住まいの地域に店舗がない場合は、住宅ローンの比較・相談がネットでできるモゲチェックなどのサービスを活用しましょう。

【まとめ】SBIマネープラザで住宅ローンについて相談しよう！

最後にこの記事の重要なポイントをまとめます。

住宅ローンを検討しているなら、一度SBIマネープラザで相談してみるのがおすすめです。

一方、SBIマネープラザの店舗が近くにない方や「まずは金融機関の比較をしたい」という方は、モゲチェックの利用も検討してみるといいでしょう。

住宅ローンの不安や疑問を相談してしっかり納得したうえで、金利も抑えた住宅ローン選びをしましょう！