住宅ローンでおすすめの地方銀行は?メリット・デメリットや審査について解説

まねお

・住宅ローンって地方銀行で組む方がいいの?
・他の金融機関との違いが知りたい!

このような疑問にお答えします。

この記事を書いた人:逆瀬川 勇造

合同会社7pockets代表 逆瀬川 勇造

地方銀行、不動産会社を経て2018年にライターとして独立。2020年に合同会社7pocketsを設立。
現場で得た知識や経験を元に、読む方に理解しやすい記事を執筆。
保有資格:FP2級技能士宅建士

住宅ローンを組む金融機関には、都市銀行や地方銀行・信用金庫・ネット銀行などさまざまな選択肢があります。

その中でも日常的に利用することの多い地方銀行で、住宅ローンを組もうかと検討している人も多いでしょう。

しかし、地方銀行にもメリット・デメリットがあるので慎重に判断する必要があります。

とはいえ、金融機関ごとの違いがよく分からないという人もいるはず。

そこで、この記事では地方銀行の特徴や他の金融機関との違い、メリット・デメリットについて分かりやすく解説します。

いろは

住宅ローンを組むなら金融機関比較が大切だよ!

地方銀行だけでも多くの金融機関があり、金利や特徴が異なるため、まずは金融機関をしっかりと比較することが大切です。

金融機関を比較するなら、モゲチェックが簡単でおすすめですよ!

目次

地方銀行で住宅ローンを組むのってどうなの?

地方銀行とは、各都道府県に本店を置き特定の地域を中心に展開している銀行のことを言います。

いろは

「横浜銀行」や「千葉銀行」みたいに地域の名前がついている銀行が多いよ!

地方銀行における住宅ローンの特徴

地方銀行は、その地域の人や事業に対して積極的に融資してくれるという特徴があります。

住宅ローンも比較的柔軟な対応をしてくれるケースが多く、審査に通りやすい傾向があります

わんポイント

その地域で多くの支店がある地方銀行なら口座の日常使いもしやすいんだワン!

ただし、地方銀行は金利が若干高めというデメリットもあるので、メリット・デメリットを比較したうえで検討することが大切です。

※地方銀行のメリット・デメリットはこの記事の後半で詳しく解説しています。

まねお

住宅ローンは都市銀行やネット銀行でも組めるよね?

地方銀行以外で住宅ローンを提供する金融機関は、主に次の通りです。

まず以下では、それぞれの違いを説明します。

都市銀行との違い

都市銀行とは、全国の主要都市に本支店を置き全国展開している銀行のことです。

現在は、次の5行が都市銀行とされています。

  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
いろは

その中でも特に規模の大きいみずほ・三菱UFJ・三井住友はメガバンクとも呼ばれるよ!

都市銀行は、経営基盤が安定し全国展開していることから金利が低いという特徴があります。

また、信頼性も高いものです。

しかし、都市銀行は審査が厳しいケースが多く簡単に借入できない点には注意が必要です。

信用金庫との違い

信用金庫とは、地域の人や企業が利用者や会員となって地域の繫栄を図る金融機関のことです。

基本的なことは銀行と同じですが、信用金庫は非営利法人で経済よりも地域社会の発展に貢献するのが目的という違いがあります。

信用金庫は地方銀行と同様に、地域の人や企業に積極的に融資してくれる傾向があります。

しかし、銀行のように金融商品が充実しているわけではなく、住宅ローンの制度が整っていないケースも珍しくありません。

わんポイント

地方銀行よりも地域限定でもあるんだワン!

ネット銀行との違い

近年、住宅ローンの選択肢として人気があるのがネット銀行です。

ネット銀行とは、実店舗を持たずにインターネット上で展開している金融機関のことを言います。

まねお

楽天銀行やauじぶん銀行・住信SBIネット銀行が有名だよね!

ネット銀行の魅力が金利の低さです。

変動金利なら0.3%台というネット銀行も珍しくありません。

また、基本的にネットですべての手続きが完了するので、店頭に行く手間を省けるというメリットもあるでしょう。

ただし、実店舗がないので対面で相談できないというデメリットもあります。

ネットでの手続きに不安がある、対面で相談して決めたいという人には向いていないでしょう。

また、ネット銀行の審査は、対面でないため情報のみで審査され個人の人柄や細かい事情などは考慮されません。

そのため、審査も厳しい傾向がある点にも注意しましょう。

わんポイント

メリット・デメリットを理解して金融機関の種類を検討することが大切だワン!

金融機関の種類を限定しない、おすすめの金融機関と住宅ローン金利については「【2024】住宅ローンはどこがいい?最強住宅ローンおすすめランキング【比較】」で詳しく解説しています。

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お住まいの地域の地方銀行

あなたの住んでいる地域に対応している地方銀行の中で、対応エリアや支店数の多い地方銀行や特色ある住宅ローンを提供している地方銀行があるなら、その銀行もおすすめです。

例えば、東北エリアであればみちのく銀行、近畿なら京都銀行というように、エリアごとにおすすめの地方銀行があるので、エリアの地方銀行を調べてみるとよいでしょう。

【北海道地方】住宅ローンがおすすめの地方銀行

北海道地方で住宅ローンがおすすめの地方銀行は北海道銀行です。

北海道銀行

北海道銀行は札幌に本拠を置く地方銀行で、北海道のほぼ全域をカバーしています。

支店のほとんどが北海道内にあり、北海道にお住まいの方にとってはなじみのある銀行でしょう。

スクロールできます
項目詳細
金利3年固定:0.70%
5年固定:1.15%
10年固定:1.30%
手数料27,500円
保証料金利に含まれる
公式サイトより

北海道銀行の住宅ローン「道銀住宅ローン」は3年固定金利で0.70%、5年固定金利で1.15%、10年固定金利で1.30%と固定金利選択型金利が利用しやすくなっています。

また、手数料が新規借り入れの場合で27,500円と初期費用を安く抑えられる点も魅力だといえるでしょう。

いろは

初期費用を安く抑えられる点は魅力的だね!

【東北地方】住宅ローンがおすすめの地方銀行

東北地方で住宅ローンがおすすめの地方銀行はみちのく銀行です。

みちのく銀行

みちのく銀行は青森県に本拠を置き、秋田や岩手、宮城など東北地方を中心に、北海道や東京などにも拠点を置く地方銀行です。

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項目詳細
金利変動金利:0.875%
10年固定:1.30%
手数料借入額×1.32% (上限33,000円)
保証料金利に含まれる
公式サイトより

みちのく銀行の住宅ローン「M’s STYLE」は変動金利0.875%、10年固定金利1.30%と利用しやすい金利設定となっています。

また、手数料は借入額の1.32%ですが、上限33,000円となっており、こちらも利用しやすい金額に設定されているといえるでしょう。

なお、M’s STYLEは保証料ゼロで利用できる点もポイントです。

保証料は、審査次第では数十万円必要になるケースもあり、その費用が不要になる点は非常に大きなメリットだといえます。

【関東地方】住宅ローンがおすすめの地方銀行

関東地方でおすすめの地方銀行は以下の通りです。

それぞれご紹介します。

横浜銀行

地方銀行の中でもトップクラスの規模を誇るのが横浜銀行です。

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項目詳細
金利変動金利:0.415%
10年固定:1.525%
手数料借入額×2.2% 定額型:22,000円
保証料金利に含まれる
公式サイトより

横浜銀行の大きな魅力が、地方銀行でありながらネット銀行並みの低金利を実現していることです。

また、団信も充実しており「がん保障特約」「3大疾病保障」「8大疾病保障」など幅広いラインナップがあるので、必要に応じて選択しやすいでしょう。

千葉銀行

関東では横浜銀行に次ぐ規模を誇る千葉銀行。

独自の団信の保障が充実しています。

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項目詳細
金利変動金利:0.415%
10年固定:1.240%
手数料44,000円
保証会社事務手数料:11,000円
保証料35年の場合20,688円(100万円あたり)
公式サイトより

千葉銀行では、11大疾病に対応した団信を金利に0.1%上乗せすることで加入できます

いろは

保障の範囲が広いから借り入れ後も安心だね!

店舗数も多く、中には土日祝も営業している店舗もあるので、相談しやすいのも嬉しいポイントです。

また、ネットでの仮審査なら最短即日で回答してもらえるので、スピーディに進めることが可能です。

【中部地方 】住宅ローンがおすすめの地方銀行

中部地方でおすすめの地方銀行としては静岡銀行が挙げられるでしょう。

静岡銀行

静岡県でシェア1位を誇る静岡銀行。

静岡県内の店舗数が多いので、気軽に相談しやすいという魅力があります。

スクロールできます
項目詳細
金利変動金利:0.500%
10年固定:1.525%
手数料対面型:55,000円
非対面型:84,700円
保証料30年の場合191,370円(1,000万円あたり)
公式サイトより

変動金利や長期固定金利だけではなく、独自の金利プランもあり金利の選択肢が充実していることでも人気があります。

また、団信も8大疾病やがん保障付き夫婦連生団信などラインナップが豊富なので、借り入れ後も安心できるでしょう。

夫婦連生団信は、片方の配偶者にもしものことがあった場合、ローン残債が0円になります。

一般的な収入合算(連帯債務型)では、片方の身に何かあっても遺された方のローン残代は残ってしまうというデメリットがあるのです。

いろは

片方に何かあったらローン残債が0円になるのは安心だよね!

ペアローンについては、「夫婦ペアローンはやめた方が良い?メリット・デメリットと賢い返済方法の選び方を解説」でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

【近畿地方 】住宅ローンがおすすめの地方銀行

近畿地方で住宅ローンがおすすめの地方銀行としては、京都銀行が挙げられます。

京都銀行

京都銀行は京都に本拠を置きつつ、大阪や奈良など近畿地方で手広く活動している金融機関です。

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項目詳細
金利変動金利:0.575%
10年固定:1.10%
手数料55,000円
保証料金利に含まれる
公式サイトより

京都銀行の住宅ローンは変動金利で0.575%、10年固定金利で1.10%となっており、ネット銀行などと比べて遜色ない金利設定になっているといえるでしょう。

住宅ローンの審査申し込みをWeb経由でできるなど、利用しやすい点もポイントです。

なお、変動金利0.575%の金利プランでは3大疾病特約が付いており、低金利ながら保障が手厚くなっています。

まねお

地方銀行っていっぱいあるんだね…

それぞれの地域に様々な銀行があるため、自分ひとりで決めるのは難しいと感じる方も多いでしょう。

この記事の後半では、そんな方に向けた人気のサービスも紹介しています。

【中国地方】住宅ローンがおすすめの地方銀行

中国地方で住宅ローンがおすすめの地方銀行は中国銀行です。

中国銀行

中国銀行は岡山に本拠を置きつつ、中国地方で幅広く展開しているのに加え、シンガポールや香港など海外にも拠点を置く地方銀行です。

スクロールできます
項目詳細
金利変動金利:0.325%
全期間固定:0.95%
手数料ご融資額×2.20%+33,000円(最低143,000円)
保証料<一括支払方式>と<分割支払方式>があり、分割支払い方式の場合は金利に0.2%~0.6%上乗せ(審査により決定)
公式サイトより

中国銀行の住宅ローンは変動金利で0.325%、全期間固定金利で0.95%となっており、都市銀行やネット銀行を含めた金融機関の中でもトップクラスに低い金利で利用できるといってよいでしょう。

一方で、手数料が最低143,000円の他、保証料を別途支払う必要があるなど、各種費用が高くなってしまうことが多い点には注意しなければなりません。

まねお

金利だけじゃなく、手数料や保証料も比較することが大切だね…

【四国地方】住宅ローンがおすすめの地方銀行

四国地方で住宅ローンがおすすめの地方銀行としては四国銀行が挙げられるでしょう。

四国銀行

四国銀行は高知市に本拠を持つ高知県最大の金融機関です。

スクロールできます
項目詳細
金利10年固定:1.20%
全期間固定(最長40年):1.35%
手数料借入額×1.1% (無料のプランもあり)
保証料金利に含まれる
公式サイトより

四国銀行の特徴として、最長40年まで利用できる全期間固定金利が1.35%と利用しやすい金利設定になっていることが挙げられるでしょう。

借入期間中の金利変動リスクを考えずに、安心して返済していきたい人に特におすすめの地方銀行です。

わんポイント

同じ全期間固定金利と比べると初期費用を抑えやすくなっている点もポイントだワン!

【九州・沖縄地方 】住宅ローンがおすすめの地方銀行

九州・沖縄地方でおすすめの地方銀行は福岡銀行です。

福岡銀行

福岡銀行は福岡県に本拠を置き、九州地方全域~山口県や広島県の他、大阪府、東京都、また海外では上海や香港など広範囲に事業を展開している金融機関です。

スクロールできます
項目詳細
金利変動金利:0.475%
全期間固定金利:1.70%
手数料借入額×2.2% 定額型:55,000円
保証料金利に含まれる(一括払いもあり)
公式サイトより

福岡銀行の住宅ローンは変動金利0.475%、全期間固定金利1.70%と低金利で利用することが可能です。

また、団信にがん保障をつける場合は0.575%、8大疾病特約をつける場合は0.675%で利用できるなど、希望に応じて保障を手厚くすることができます。

ここまで、地域ごとにおすすめの住宅ローンがある地方銀行をご紹介しました。

各銀行でそれぞれに特色がありますが、初めて住宅ローンを利用する方にとっては、どの銀行が良いのか分かりにくいですよね。

モゲチェックであれば、プロのアドバイスを受けながら、無料で複数の金融機関を比較することが可能です。

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地方銀行で住宅ローンを組むメリット

地方銀行で住宅ローンを組むメリットには、次の3つが挙げられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

地域に住む人への融資に積極的

地域に根差した経営をしている地方銀行は、その地域の人への融資に積極的です。

実店舗を構えているので、対面でしっかりと相談でき、個人の事情などを考慮してもらいやすいという特徴があります。

審査が厳しそうな人でも、担当者が審査に通るようにアドバイスしてくれたり働きかけてくたりと熱心に対応してもらえるので、審査に通る可能性があるでしょう。

融資についても融資タイミングなどを柔軟に対応してもらえるケースもあります。

また、地方銀行は日常的に利用している人も多く、気軽に相談しやすいものです。

わんポイント

実店舗が家の近くにあることも多いから、窓口にも行きやすいんだワン!

支店の多いエリアであれば返済が楽

地方銀行は近くに支店が多いため、返済がしやすいというメリットもあります。

住宅ローンの返済は、基本的に住宅ローンを組んだ金融機関の口座で行います

近くに支店がない金融機関で住宅ローンを組んだ場合、口座への入金の手間・時間がかかるでしょう。

また、日常的に利用する口座と異なる場合は、つい入金忘れしてしまうケースもあるのです。

まねお

地方銀行は給与の振り込み口座だったりするから、わざわざ入金しなくてもいいのは楽だね!

特色ある住宅ローンを提供しているケースがある

地方銀行は、その銀行ならではのキャンペーンやサービスがある場合が多いです。

例えば、千葉銀行であれば「11疾病団信付き」という団信が充実した特別なプランがあります。

また、キャンペーンなどで優遇金利を適用できる金融機関も数多くあります。

わんポイント

ただし、優遇金利は適用期間終了後の金利には注意が必要だワン!

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地方銀行で住宅ローンを組むデメリット

地方銀行にもデメリットはあるので、デメリットを正しく理解して検討することが大切です。

デメリットとしては、次の2つが挙げられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

利用できないケースがある

地方銀行は、利用条件で地域が限定されるケースが多い点に注意が必要です。

例えば、横浜銀行の場合は、融資対象の物件の所在地が神奈川県全域と東京都の一部に限定されています。

また、静岡銀行の場合は、利用者を静岡県・東京都の一部・神奈川県の一部・愛知県の一部の人に限定しているのです。

上記のような利用条件があることが多いので、購入する家の所在地や契約者の住所・職場によっては利用できない可能性があります。

ただ、地方名が付いている銀行だからと言ってその名前の地域の人しか使えないとは限りません。

いろは

静岡銀行は一部の東京・神奈川・愛知の人も使えるね!

多くの支店がある銀行では利用できる地域が広い場合もあるので、対象の地域や条件をまずは確認してみるとよいでしょう。

金利が高め

地方銀行は、ネット銀行・都市銀行と比較し金利は高めな傾向があります。

スクロールできます
 変動金利(2023年6月時点) 10年固定金利(2023年6月時点)
千葉銀行0.625%1.360%
静岡銀行0.500%1.400%
りそな銀行0.370%1.325%
三菱UFJ銀行0.345%0.68%
PayPay銀行0.3193%0.950%
auじぶん銀行0.219%0.835%
各公式サイトより

上記のようにネット銀行や都市銀行と比べると金利が高くなる傾向があるのです。

まねお

0.3%くらいしか変わらないなら良いんじゃないかな?

住宅ローンは高額で長期の借入なので、たった数%でも返済額に大きな違いが出てくるものです。

例えば、3,000万円を借入期間35年で住宅ローンを組んだ場合を見てみましょう。

  • 金利0.3%:毎月の返済額75,253円/返済総額31,606,260円
  • 金利0.6%:毎月の返済額79,208円/返済総額33,267,360円

このように返済総額が200万円以上変わってくるのです。

ただし、地方銀行でも独自の優遇金利などでネット銀行と変わらない金利で提供しているケースもあります。

いろは

横浜銀行は変動金利0.415%(2023年6月時点)と低いんだよ!

また、地方銀行は店頭には出していない優遇金利を用意している場合や、金利交渉に応じてくれる場合もあります

最終的にどの金利が適用されるかは審査次第なので、まずは相談してみるのも良いでしょう。

とはいえ、住宅ローンを組む際には、金利の低さだけで判断するのはおすすめできません。

金利タイプや団信の内容・手数料など総合的に検討することで、あなたにぴったりの金融機関に出会えるのです。

まねお

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最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。

住宅ローンを検討しているなら、それぞれの金融機関のメリット・デメリットを理解したうえで、地方銀行を含めた多くの金融機関を比較して判断することが大切です。

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